言葉の使い方、間違っていませんか?力を与える言葉を使っていますか?

暮らしの工夫

職場、家庭での会話で何気に使っている言葉。
その言葉、相手にエネルギーを与える、モチベーションがアップする言葉ですか?
無意識であったとしても言われた人の気分が良くなったり、悲しくなったり、やる気をなくしたり、その場の雰囲気が気まずくなった経験はありませんか。

私は何度も経験があります。
自分が使った何気ない言葉が相手を嫌な思いにさせ、落ち込ませて、重苦しい空気を何度感じたことか。

今回は私の失敗から学んだ「相手に力を与える言葉」をご紹介します。
日ごろの言葉遣いを見直し、ご機嫌になる言葉を意識的に使うことで職場、家庭が明るくなります。
ご機嫌になる言葉、テンションが下がる言葉をまとめましたので、参考にしてください。

ご機嫌になる言葉集【50音順】

ご機嫌になる言葉

「ありがとう!」
感謝されるとご機嫌になる

「いいよね!」
ほめられるとご機嫌になる

「いい感じ!」
肯定されるとご機嫌になる

「お見事!」
成果を評価されるとご機嫌になる

「がんばっているね!」
努力を認められるとご機嫌になる

「期待してるよ!」
頼られるとご機嫌になる

「グッジョブ!」
成果を認められるとご機嫌になる

「さすが!」
ほめられるとご機嫌になる

「しっかりしている!」
評価されるとご機嫌になる

「すごい!」
ほめられるとご機嫌になる

「センスあるよね!」
評価されるとご機嫌になる

「それいいよね!」
同調されるとご機嫌になる

「次もできるよ!」
評価されるとご機嫌になる

「次が楽しみ!」
未来を期待されるとご機嫌になる

「努力家ね!」
努力を認められるとご機嫌になる

「なんでもできるなぁ!」
力量を評価されるとご機嫌になる

「人間性豊かだよね!」
人間性を評価されるとご機嫌になる

「バッチリ!」
成果を認められるとご機嫌になる

「無理したらアカン!」
気にかけてもらえるとご機嫌になる

「やるやん!」
ほめられるとご機嫌になる

「よくやったね!」
評価されるとご機嫌になる

「理解、早い!」
能力を認められるとご機嫌になる

「レベルアップしてる!」
成長を認められるとご機嫌になる

「ワクワクするよね!」
評価を認められるとご機嫌になる

ご機嫌になる言葉を言われるとうれしくなってハッピーな気持ちになります。

テンション下がる言葉集【50音順】

テンション下がる言葉

「あ、そう」
無関心な態度をされるとテンション下がる

「いい加減にして!」
行動を否定されるとテンション下がる

「意味が分からない」
理解されなければテンション下がる

「遅い!」
努力を認めなければテンション下がる

「がっかりやわ」
見放されるとテンション下がる

「決まってるでしょ!」
価値観を押し付けられるとテンション下がる

「ごめんなさいは?」
謝罪を強要されるとテンション下がる

「しょうもないわ」
否定されるとテンション下がる

「そんなこともできないの?」
能力を否定されるとテンション下がる

「ちゃんとして!」
行動を否定されるとテンション下がる

「つまらない」
人格を否定されるとテンション下がる

「どうするの!」
責任を押し付けられるとテンション下がる

「どうせできないよね」
能力を否定されるとテンション下がる

「何回も言わせないでよ!」
理解力を否定されるとテンション下がる

「人間性を疑うわ」
人柄を否定されるとテンション下がる

「はっきりしないよね」
性格を否定されるとテンション下がる

「ふーん」
冷たくされるとテンション下がる

「前も言ったけど」
理解力を否定されるとテンション下がる

「ムカつく!」
怒りをあらわにされるとテンション下がる

「面倒くさいな!」
人格を否定されるとテンション下がる

「もういいわ!」
見放されるとテンション下がる

「やる気あるの?」
行動を否定されるとテンション下がる

「憂鬱になるわ」
否定されるとテンション下がる

「余裕ないよね」
力量を否定されるとテンション下がる

「楽しているよね」
努力を否定されるとテンション下がる

「理屈っぽい」
性格を否定されるとテンション下がる

「ルーズだよね」
行動を否定されるとテンション下がる

「論外」
全てを否定されるとテンション下がる

「わからない人やね」
人格を否定されるとテンション下がる

テンション下がる言葉は傷つく言葉ばかりです。

まとめ

言葉は一度言うと取り返しがつきません。
特に、身内!親や子供、パートナーに対して発する言葉ですね。
職場で上司や部下に気を使い、ストレスが溜まっている時にホッと一息つきたい家でついついテンションが下がる言葉を使ってしまいます。

言葉の威力はコントロールできないものです。
頭の中で考えたことをそのまま言ってしまうのはあまりにもリスキー。
面倒かもしれませんが、伝え方を工夫すると体が覚えてくるようになり、効果的に表現できます。
言葉は勇気づけることもできるけれど、苦しい思いをさせることもあるというとんでもない道具です。
雑な表現が勘違いを生みます。

あなたの話すその言葉で相手は喜び、勇気づけられ、そして励まされます。
あなたの話すその言葉で相手は悲しみ、傷つき、そしてがっかりとします。
力を奪う言葉ではなく、力を与える言葉を使いましょう。
あなたの発するその一言で、周りの人が幸せな気分になれますように。

心がこめられない、整理できないときは、言葉にしなくったっていいのです。
伝え方に徹底的にこだわりましょう。
時には言葉にしない勇気も時には必要かも。

プロフィール


 

zeronuko(ゼロヌコ)

◆50代二児のママ
◆大阪市在住
◆27年勤めた会社を辞め令和1年不動産会社AnzRealEstateを設立。
起業、子育て、人間関係等過去の経験からお役立ち情報を発信します。
◆宅地建物取引士、AFP、二級ファイナンシャル・プランニング技能士、一種証券外務員資格、年金アドバイザー3級、生命保険募集人資格、損害賠償保険募集人資格、心理士、ライフスタイルテラピスト

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